【1歳2ヶ月】蝸牛が奇形していて「人工内耳」は難しいと言われる

聴覚障害の娘の子育て

娘は生後3ヶ月の時に、小児医療の耳鼻いんこう科で両耳とも重度の感音性難聴であると診断を受けました。こうして何だかんだ色々あって、結果、遅くなってしまったと思いますが、1歳2ヶ月でようやく耳のCT検査結果を聞くことができました 😓

「人工内耳」が難しい?

簡単に言いますと、耳のCT検査の結果で次のように説明されました。
「蝸牛の奇形が確認できるので、これが難聴の原因だと思われます。本来、蝸牛にある線も確認できない状態です。」

そして、気になっていた人工内耳の可能性を聞いてみました。
「この奇形があると人工内耳は難しいと言われています。現在は補聴器で反応が出ているので、日常生活でしっかり補聴器を付けていくことが必要です。」

子供の難聴が分かってからざっと調べると人工内耳の事が書かれていますが、補聴器のきこえや検査結果がはっきりするまでは先の事は考えられなかったので、「いつか人工内耳をするかしないかで悩む日が来るのかな・・」と漠然と思っていました。

今回、人工内耳が適さないだろうという診断を聞いて、「そうか・・」という納得したようなしないような複雑な気持ちでした。人工内耳の適正があるかないか、そして実際にやるかやらないか、どういう道があるのかはそれぞれ。今回はその分かれ道が一つ見えたのだろうと思います。

今回、Twitterでわざわざ情報提供して下さった方もいらっしゃって、「人工内耳に強い病院で検査結果を診てもらうのも一つ」というお話も有難かったです。お住まいから遠く離れている病院に通いながら人工内耳の手術やリハビリを受けていらっしゃる方もいるということも考えさせられました。

娘については、聴力レベル・補聴器の反応・蝸牛の奇形といった要素を考えると人工内耳は適していないという事で、現在使用している補聴器については、やはりしっかり装用して音を入れてあげるのが大切だと改めて思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました