3月生まれの娘も、1歳になりました!!😊
難聴や頭の手術など向き合ってきたことが多くありましたが、振り返るとあっという間ですね。悩みや不安など色々あるにせよ、幼い娘の可愛さをギュッと抱きしめると幸せな気持ちにさせてくれます。
仕事復帰を決断する
さて、出産の前はすぐに仕事復帰できればと考えていましたが、やはり難聴の娘のことを考えるとそうもいきませんでした。仕事復帰するかどうかは、聾学校の先生にも聞かれました。そして先生からは、「仕事復帰の時期はギリギリまで延ばせると良いけれど・・・」と言われました。先生の言葉のニュアンスの中には『仕事は続ける気なの?本当に?』という気持ちがあるのを感じました。それは先生自身も難聴のお子さんを育てた経験があり、その時も仕事を辞めたからだと思います。
昔は特に難聴が分かれば母親が仕事を辞めるのが当然、といわれるような時代だったようです。今は仕事を続けるお母さんも多いそうですが、確かに子供のことを考えると、1日を通して十分に言葉がけやコミュニケーションをしてあげるという意味でもその方が良いのかもしれません。それに仕事をしながら聾学校などへ教育相談や療育に通うのに難しい面もあるでしょう。
しかし、我が家の状況を考えると、私が今の会社を辞めるという決断がどうしても出来ませんでした・・。主人とも相談しましたが、一先ず今は娘を保育園に預けて仕事復帰を目指すことにしました。この先どうなるかはその都度考えたいと思います。
子供の障害を打ち明けること
子供が障害を持っていることを周囲に打ち明ける時には、気持ち的に少し躊躇いが生じます。
私の中で、娘の難聴については『支援を得る』という意味でどんな人にも打ち明けていくべきと思っているのですが、息子の発達障害については「できれば隠したい」「言わない方が子供のためなのでは」という気持ちが少しあるので、あまり言わないようにしています。周囲が自然と感じているかもしれませんが😓
※保育園の先生方には息子の発達障害については定期的に共有をしています。
身内にも打ち明けるタイミングは様子を見つつ、両親からそれぞれ話を出してもらった感じです。自分達から言うのはなんとなく、相手が反応に困るのではないかと思ったからです。子供たちのこの先の将来を考えると、身内や親戚には子供の障害についてはよく知っておいてもらうのは大切だろうと思ったりします。親戚が子供たちのことを受け入れて接してくれる様子を見ると本当に有り難く、感謝の気持ちになりますね。
会社には職場の先輩を通して簡単に状況を上司らに伝えていもらいました。おそらく今後の復帰に向けて、相談しないといけない場面があると思います。周りのお母さん方も仕事を調整して週1回は聾学校に通うようにしているようですし、この先どのように仕事と育児そして障害と向き合えるか、不安はありますね。
保育園入所にあたっての行動
2022年4月の保育園(認可)入所を目指し、申請の準備をスタートさせました。保育園の申込期間は2021年10月~だったので、それに間に合うよう動かないといけません。
まずは住んでいる自治体へ「難聴児でも保育園に入所してもよいのか」という点を確認しに行きました。当たり前なことかもしれませんが、こういう時は何をどうすればよいのか手探りなことが多く、誰も教えてくれないので、自分で情報を取りに行かないといけないということを感じます。
さて、自治体の担当部門の方からは、以下のように言われました。
- 「その保育園が受け入れ可能であれば、こちらでは特に基準を設けてはいません」
- 「申し込みの前には必ず保育園に見学に行き、受け入れ可能か確認してください」
あまりよくないかもしれませんが、そもそも私は息子が通っている保育園(認可)にしか娘を預ける気が無かったので、相談にはその保育園にしか行きませんでした。息子を迎えに行った際、園長先生に「下の子もこちらの保育園に入れたいと思っていて、個別に相談させていただくお時間をいただけないでしょうか」と伝えました。
息子が日々お世話になっていて、園長先生たちのこともよく知っているので、娘の障害の事を打ち明けるのも意外とスムーズだったのですが、その日が来るまではやはりドキドキしていました。保育園の入所が初めてというお母さんは、もっと色々な保育園に見学&相談をするでしょうから大変だろうと思います。
園長先生に娘の障害の事を簡単に伝え、難聴児でも受け入れ可能かを伺ったのですが、その場ですぐに「大丈夫です」とお返事をいただきました。どう言われてしまうか、やはり不安もあったので、あっさりと「大丈夫」と言われた時には本当に有難く感じました。(入れるかは別の話ですけど)
ただ、これまで難聴児が在籍していたことはなかったらしく、もし入所が決まれば新たに対応していくしかないということでした。それは仕方がありません。
保育園の申込には各自治体で定められた資料作成と提出が必要です。今回、娘に障害があるということで、『医師の診断書・意見書等』の提出が必要でした。こちらは利用調整の一つとなっていたので、準備をしました。医療機関から出してもらうものなので、余裕をもって準備することが大切です。
保育園入所が決定する
無事に保育園入所の決定通知が届きました。いよいよか・・という感じです。入所が決まり、指定日に「入園前健康診断」と「入所前の保育園との面談」が開催されました。この場で園長先生から補聴器の事などを簡単に聞かれたのですが、私は「後日、補聴器や娘との関わり方などをまとめた資料を作ってきますので、改めて説明させてください」とお伝えしました。聾学校の先生からもこうした保育園側への説明資料は必要と伺っていたのですが、いざ作るとなると材料が欲しいですよね。現在、聾学校に通っている先輩ママたちなどから資料を拝見させて頂いたり、ネットで検索したりして「こんなポイントで作ってみよう」という資料を作成中です。(まだできていないの遅いかな・・😇)
4月から子供2人が保育園に通う!!
さて、仕事復帰についても不安要素があるのですが、まずは子供2人の保育園送迎も不安です。自宅から近い保育園ではないので、移動や荷物などの心配もあります。そうして息子もついに年長となり、就学準備も控えています。こうして文章を書いていると不安なことだらけだ・・😱
でも、、とにかくやるしかない!!ですね。
楽しみなことだってありますし、私も子供たちと一緒に頑張ります。