発達障害の息子と【ランドセルを購入する】

発達障害の息子の子育て

ここ1年で息子の成長も多く感じてきているのですが、やはり就学に向けた不安は大きいものです。そんな不安がある中、就学準備でまず始めたのがランドセルの購入でした。いわゆる「ラン活」です。ランドセルの購入ならば比較的取り組みやすそうだったので、年中さんの2月から動き始めました。

ランドセルの購入はいつから始めるの?

私がネットで検索した情報ですが、早い人だと年中さんの12月から3月の間にカタログ請求などで情報収集を始める人が多いということでした。そして、8月くらいには購入を済ませているようです。

早めに動かないとカタログ自体が手に入らなかったり、完全受注生産で生産数が少ないランドセルや人気のあるランドセルは発売後すぐに完売することもあるそうです😲もちろん年長さんの春以降でも買えるランドセルはたくさんあるのですが。

ただ、現在は以前よりもこうした「ラン活」への勢いは落ち着いているようですね。私自身もそこまで必死に「ラン活」をしたいとは思わないタイプです(笑)何より大事なのは、子供が気に入るランドセルで小学校生活を楽しく頑張って欲しいということ。

正直、型落ちや値下げしたランドセルだって全然良いと思います。ちなみに、ランドセルのセールは12月頃から始まるようです!

ランドセルのカタログ請求をする

さて、まずはネットで「ランドセル+人気」で検索し、候補となるランドセルのメーカーや工房を調べました。そして、年中さんの2月前半に私の独断で「息子に合うだろう」と思われるランドセルをカタログ請求してみました。
息子のことですから、ランドセルをぶつけたり、ぺちゃんこに押しつぶしたりするのも考えられるので、「高級なランドセルなんて不要だ」と勝手に思っていました😇 

●基本的な考え

  • 価格は一般的な5~6万円くらいかな
  • 色は黒か青だろうな(息子が好きな色だから)
  • 本革でなくてもいいな
  • 丈夫で耐久性があればいいな

カタログ請求は主にホームページで受付けています。カタログ請求をすると、すぐにカタログが送られてきました。実際にカタログを請求をしてみて思ったことが以下の点でした。

●カタログ請求の良いところ

  • カタログは各社のこだわりや特徴を知ることができます。ブランドによっておしゃれなカタログも多いです。
  • ランドセルの豊富なラインナップが紙の資料で確認することができます。PCやタブレットで見るのも良いですが、紙だとまた使い勝手が違います。
  • 見やすい一覧表も付いてきたりするので、大きく広げてランドセルの比較がしやすいです。

最終的に2つのブランドに絞った

いくつかのメーカーや工房について調べてみたところ、私は最終的に2社に絞り込みました。

土屋鞄製作所

土屋鞄製作所

「土屋鞄製作所」は、1965年創業でランドセルや皮革製品を扱う人気の高い工房です。上質な革とデザインによる人気のとおり、私がざっくり見ただけでも、おしゃれで素敵だなと思いました。土屋鞄はランドセル専門ではなく「革鞄専門のお店」という点で、大人が気に入る良いモノ”を子供に使ってもらいたい。。そんな気持ちにさせてくれる魅力がありました。

セイバン

「セイバン」は、「天使のはね」というブランド名が有名だと思います。肩や背中、腰への負荷を分散し、軽く背負えるという‟姿勢よく背負えるランドセル”という点が魅力であり、豊富な色や素材のラインナップがあります。手軽でしっかりしたランドセルが選べる”という印象でした。

ランドセルの試着は直営店!

息子は多動な面があるため、その場にじっと居続けることが苦手です。「じっとしていられないだろうな」「あまり時間をかけれないだろうな」というのは目に見えています。それが理由で、息子を連れて2回も試着に行きたくないと思っていました。

広いデパートや会場は息子にとって興奮しやすい場所ですし、時間が長くなればなるほど息子の集中力がなくなるため、本人がランドセル選びを楽しくめなくなってしまう可能性もあります。ランドセルは百貨店や展示会などで購入・検討するのも良いのですが、息子を連れて行くなら「完全予予約制の直営店」が良いと思っていました。

●直営店の良いところ

  • 直営店であれば他のブランドのランドセルが目に入ることもありません。
  • 親としても「あっちの方が良いかも‥」といって悩むことが少ないです
  • 完全予約制は所要時間が決まっているので、限られた空間と時間でランドセル選びに集できます。
  • 息子がどんな行動をしても周囲の目がそんなに気にならなそうでした。(←酷い)

事前準備が大切

●試着当日までの事前準備

  • 親が納得する&息子が好きそうなランドセル候補を絞り込んでお
  • 子供にランドセル選びについて意識してもらう。

事前にカタログの中からも納得できるし、息子が好きで選びそうなのはコレだ!というランドセルを5個くらい絞り込んでいました。全部の中から息子にどれがいい?と問いかけることもできますが、そこは親としてもこだわりたいですし、息子には少し難しい部分もあります。

実際、入店後すぐに私の方で決めていたランドセルを店員さんに伝えてすぐに目の前に持って来てもらいました。これは時間短縮になったと思います。同じ時間にやって来た他のご家族よりも早々にランドセルを2つまで絞り込み、じっくり試着しながら、最終的に息子にどちらのランドセルが良いか決めてもらうことができました。

また、息子には「ランドセルを選ぶ」ことについて事前に説明をしておきました。「ランドセルを背負って小学校に行くんだよ。大事なものだから、自分が好きなランドセルを選ぶんだよ。」という感じで息子も何となくわくわくしながらカタログを見ていました

保育園でも小学校やランドセルの話題が出ていましたし、こしたランドセル選びなどを通して、本人の中でも‟小学校に通う”という事の意識や興味が少しずつ出てくるのだろうと感じます。

ああ・・もう卒園するなんて寂しい・・親の方が思ってしまいますね~😭

ランドセルが届いた!

さて、わが家が最終的に選んだランドセルは、セイバンのランドセルでした

私が思った通り、息子は黒地で青い差し色とカッコいいエンブレムの入ったランドセルを選びました。何より息子が気に入って選んでくれたことが良かったです😉

その数か月後、注文したランドセルが自宅に届きました。卒園そして入学までもあと3ヶ月。寂しさも不安も多くありますが、ゆっくりでも、しっかりと、息子と一緒に将来に向かって進んでいかねばと思うばかりです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました